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あるまじろの読書日記

「なぜ、本を読むんだい?」「そこに本があるからさ!」興味のあるテーマは歴史とサイエンス。アラサー。関東在住。文章力が低く時折エラそうな書き方になりますが、どうかご容赦ください。( ̄ー ̄;

ウォール街のランダム・ウォーカー

投資関連の本は世の中にたくさんあるけれども、その分だけ駄作も多い印象がある。よくあるのが「株で3年で○○万円稼いだ僕(私)の方法」的な本だ。掲載されているデータもノウハウもよく見ると突っ込みどころが満載で、「ただ運が良かっただけでは?」とし…

ホセ・ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領

最近来日したことでも話題になった元ウルグアイ大統領ホセ・ムヒカ氏を取材した本。ムヒカ氏の国連でのスピーチが有名になったことで彼の名言集などが出版されるようになったが、本書はそうしたものとは異なる。ムヒカ氏が大統領になる以前から取材がされて…

ニコラ・テスラ秘密の告白

本書は科学者ニコラ・テスラがおよそ100年ほど前に出版した2冊の本をまとめた邦訳である。ニコラ・テスラの言葉をそのまま読みたい人は是非本書を読むと良いだろう。 グーグルのラリー・ペイジやスペースXのイーロン・マスクが影響を受けた人物ということで…

放浪の天才数学者エルデシュ

ポール・エルデシュというハンガリー生まれのユダヤ人数学者の物語だ。数学マニアには有名な人らしいが、私はこの人のことは知らなかった。 エルデシュは、同時期にいたアインシュタインやノイマン、ゲーデルらと同じような天才である。彼はハンガリーで生ま…

世界はひとつの教室

この本は名著と呼ぶにふさわしい。著者はアメリカの人だが、日本語で読んでも違和感がなく、書き方が平易で分かりやすい。 著者のサルマン・カーンはカーン・アカデミーというEラーニングサービスを提供している。サービス自体はそれほど目新しいものではな…

横井軍平ゲーム館

トランプや花札などを作っていた任天堂を、「世界の任天堂」にした立役者の一人、横井軍平の事績を綴った本だ。本書は、ここ1年で読んだ本の中では1番面白かった。 横井軍平は、同じ任天堂社員でマリオシリーズの生みの親である宮本茂や、後に任天堂の社長…

ライト兄弟

ご存知、ライト兄弟の伝記。ライト兄弟ほどの有名人になると伝記は山のように発売されているが、大人が読むにはこの本くらいのボリュームがちょうど良いと思う。長すぎず短すぎず。 ライト兄弟と言えば、世界で始めて本格的な飛行機を製作したこと、エンジニ…

三略

中国の最も有名な兵法書は孫子の兵法だが、三略もそれに劣らない一冊だ。戦時の心構えや、兵士の士気を高める方法、人民に慕われる君主の在り方などが記されている。組織論やリーダーの心構えなどは、現代人に通じる所も多く面白く読めた。 「柔よく剛を制す…

バート・マンロー スピードの神に恋した男

愛車のバイク、インディアン・スカウトで当時の世界最速記録を出したニュージーランド出身のバート・マンローの事跡を綴ったもの。バートはアンソニー・ホプキンス主演の映画「世界最速のインディアン」のモデルとなった人物だ。映画になる前は、よほどのバ…

自省録

ローマ帝国の哲人皇帝、五賢帝の一人として有名なマルクス・アウレリウスの自省録。読者を意識して書かれたものではなく、日頃の自分の考えや反省を書き留めていたものだ。それだけに文章が飾られておらず、本音でストレートに書かれている。 まず、彼の死生…

フェルマーの最終定理

中学校で数学が苦手になり、高校で文系クラスに逃げ、「数学なんて使わないし面白くないぜ(`×´)」と思っていた自分に、数学に対する興味を持たせてくれた記念すべき本。数学の世界で長いこと誰も証明できなかった「フェルマーの定理」とその証明にまつわる…