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あるまじろの読書日記

「なぜ、本を読むんだい?」「そこに本があるからさ!」興味のあるテーマは歴史とサイエンス。アラサー。関東在住。文章力が低く時折エラそうな書き方になりますが、どうかご容赦ください。( ̄ー ̄;

史記(7)(8)

歴史 読書

       

史記には現代でも使われている故事成語熟語が多数記されている。日本人は史記が由来と知らずに使っていることも多い。

いずれも珠玉の名言ばかりで、これらを学ぶことは、つまらない教科書やビジネス書を精読するよりずっと勉強になる。史記の言葉を日常的に使いこなせるようになるだけで、間違いなく頭の良い人だと思われるだろう。

今回はその内のいくつかを紹介したい。そして、興味を持ったら是非史記を読んで欲しい。僕の文章力ではとても史記の壮大な魅力を全て伝えきることができないからだ。

史記は僕の心の中でも確実に生きている。

史記の言葉によって救われたことも一度や二度ではない。

人生に必要な知恵が全て詰まっていると言ってもいい。

まさに空前絶後の書物である。

 

一敗地にまみれる

一方的に敗北すること。

燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らんや

凡人には大志ある人の心は分からないということ。

臥薪嘗胆

目的を果たすためにどんな苦労にも耐えること。

鼎の軽重を問う

責任ある地位に人物の能力を疑い、退任を迫ること。

完璧

完全無欠で非の打ちどころがないこと。

管鮑の交わり

互いのことをよく理解し合っている無二の親友との関係のこと。

奇貨居くべし

目の前のチャンスに飛び込むべきだということ。

逆鱗に触れる

目上の人の怒りを買うこと。

狡兎死して走狗煮らる

大目標が達成された後、功績の高い者が粛清されること。

国士無双

国を背負って立つただ一人の人物のこと。

先んずれば人を制す

チャンスには早く動いた方が上手くいくということ。

歯牙にもかけない

議論するにも及ばないということ。

四面楚歌

周囲から完全に孤立している状態のこと。

酒池肉林

堕落した贅沢、遊びのこと。

春秋に富む

将来が長い、年が若いこと。

宋襄の仁

無用の情けやいらぬ同情心のこと。

大逆無道

臣下の道に反し、道理に背く行為のこと。

大功を成すものは衆に謀らず

大成功する者は、他人に相談などしないということ。

太山は土壌を譲らず

トップの度量が広くなければ、大事業は達成できないとうこと。

蛇足

無用のことをして、元も子もなくしてしまうこと。

断じて行えば、鬼神もこれを避く

断固とした心構えで行動すれば、困難を克服できるということ。

堂に入る

学問などで一流の域に達していること。

時は得難く失いやすし

時間は手に入れるのが難しく、しかも無駄にしやすいということ。

鳴かず飛ばず

一向に目立った働きがなく、芽が出ないこと。

背水の陣

後がない状態で死ぬ気で戦うこと。

貧賤なる者、人に驕るのみ

貧しい者は、無礼で良いということ。

傍若無人

人目もはばからず、思いのままに振舞うこと。

右に出る者なし

並ぶ者がいないほど優れているということ。

むしろ鶏口となるも牛後となるなかれ

大きなものに従うより、小さくても頭になるべきだということ。

要領を得ず

肝心なことが分からないということ。